Core

Technology

グロボイドウォームギア

Globoid Worm Gear / Double enveloping Worm Gear

単純構造
高い減速比

力伝達
小型化
可能

Globoid Worm Gear 紹介

  • 単純な構造でありながら高い減速比を持つウォームギヤの長所を生かし、発熱と早期破損が短所であるがそこを解決したウォームギヤ
  • 曲線状に包まれる構造となっているギヤ「Double enveloping Worm Gear」または「Globoid Worm Gear」と名称
  • これまでに開発されたウォームギヤの中で最も高い性能と安定した構造を持つ

円筒型ウォームギヤ

Cylindrical Worm Gear

  • 単純な構造で高いギヤ比(Ratio)を実現
  • ギヤの噛み接触部分が少なく、発熱や早期破損の欠点がある

グロボイドウォームギア

Globoid Worm Gear

  • 単純な構造で高いギヤ比(Ratio)を実現
  • ギヤの噛み接触部分が多く、滑る構造により高力伝達で発熱が少ない。

Globoid Worm Gear 技術現況

  • 特許が公開されたものの、実際には特定企業を除き実装する企業はほとんどなく、標準(Standard)が作られてはいないが、2000年代初頭になり米国標準協会(ANSI)から国際標準に制定(ANSI/AGMA 6135 -A02)
  • グロボイドウォームギヤアメリカ特許
    (1925, S.I.Cone)

    グロボイドウォームギヤ
    国際標準書
    ANSI/AGMA6135-A02

  • ジオメトリ理論に基づく設計アルゴリズム。ギヤを包み込む構造(Double enveloping)で具現するために、歯面の単位面積をそれぞれに異なる計算をして加工するため、設計から製造まで難易度が非常に高い。

EasternGear’s Globoid Worm Gear

  • イースタンギヤのGloboid Worm Gearは、AGMA 6135 A-02で指定されているウォームギヤからより改良され(モディファイド)同時接触面を増やしました。
  • ANSI/AGMA 6135-A02
    Globoid Worm Gear (Double enveloping Gear)

    Globoid Worm Gear Gearset central plane

    Globoid Worm Gear Gearset central plane

    EasternGear
    Globoid Worm Gear 3D Design

    Globoid Worm Gear Contact Image

EasternGear’s Globoid Worm Gear
Contact Pattern
Simultaneous area contact Gear

  • ギヤの接触が点(ポイント)または線(ライン)で非常に制限された一般のウォームギヤとは異なり、グロボイドウォームギヤは同時に複数のギヤ歯が噛み合う同時面接触形態を持っています。
  • 特に、ギヤの駆動が開始されるほどギヤ接触面が徐々に拡大し、安定した動力伝達と効率また寿命が向上するという特徴を有している。
  • 駆動前のギヤ歯面比較

    駆動後ギヤ歯面比較

    駆動8時間後ギヤ歯面

設計、モジュール化、生産から性能検証まで
独自に実装できる技術を保有

幾何学と位相数学を適用した独自の設計アルゴリズムを保持

ギヤ接触構造とギヤ駆動シミュレーションの実現が可能

Process

分析と
設計の検討

主要部品の
独自加工

ギヤ歯合
テスト

製品組立
工程

性能最終
テスト

設計

主要部品の独自加工

主要部品の独自加工

ギヤ歯合テスト

製品組立工程

性能最終テスト